食彩品館.jp

コピス吉祥寺(旧伊勢丹吉祥寺)に出店した三浦屋

コピス吉祥寺(旧伊勢丹吉祥寺)
〒180-0004東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-5
℡0422-27-2100(代)
開店日 2010/10/15
訪問日 2010/11/06

三浦屋コピス吉祥寺店
℡0422-21-1020
20101106_7
 東京の高質店を中心に訪問していた時期がありました。当然、仕事ですが、なかなか機会がなくて三浦屋だけは訪問できず。

訪問日当日はヤオコーの神奈川新店へ行った後、南下して神奈川県内のスーパーを訪問する予定。ところが、ナビに登録した東京西部の「新店マーク」が気になる。
吉祥寺まで行って、ついでにイトーヨーカドー阿佐谷店まで行くことに急遽変更。
問題はルート。距離優先ルートを選択するか推奨ルートの高速経由で行くか。迷いに迷って高速ルートを選択。ところが中央道八王子インターに入るまでが渋滞。さらに高井戸インター付近にも渋滞だとナビが教えてくれる。結局、予定時間を30分以上過ぎて、吉祥寺に到着。名古屋の広い道路を走り慣れているので、人も車も多いのに道は狭い界隈を走るのは苦手。しかもよく考えると、高速で通過したことはあっても都内を自家用車でドライブするのは初めて。さらに駐車場探しが大変。なんとか西友吉祥寺店の近くでコインパーキングの空きを発見。懐かしい吉祥寺サンロード商店街を抜け、コピス吉祥寺に到着。
  コピスの地下売場をチョコっと散策したあと三浦屋へ。
「念願の」というほどでもないが「ようやく」という思いはある。
はは~ん。こういう店だったのか。惣菜は意外といっちゃあ失礼だが、高質店っぽい嫌味な商材が少なく、結構、泥臭いというか庶民的な商品もある。もちろん近隣の老舗中華の商品など、高質店らしい品揃えも散見。
オープンケースのショーカードが目に止まった。「三浦屋の点心は本場中国から点心師を呼んで1から手造りで作っております」。いや、内容ではなく、点心を作る人を「点心師」と呼ぶのかということに注目した次第。
精肉の対面コーナーで山形牛の勉強。POPにきちんと大きく「4等級」「5等級」と表示されているので、等級比較ができる。勉強になるなあ~。(このフレーズ久々に使った)
惣菜のバラ寿司や巻き寿司を見ていて、本当に見映えが良いことに感心。普通のスーパーではなかなかこれほど手の込んだ見映えの良い商品は作れない(「あえて作らないんだよ」という声が聞こえてきそうだが)。
グロサリーの品揃えも確認。基礎調味料は高質店だったらこれは置かなくちゃというメーカーの商品がきちんと品揃えされている。見たことないラベルを見つけると、ついつい裏側の表示を確認してしまうので、時間が・・・・。
いつも最初に見るように心がけている青果売場が最後になってしまった。「平田赤ネギ」「五泉里芋」など品種名で売り込むスタイル。試してみたい商材はたくさんあるが、ここは我慢。今日は、ちょっと懐が寂しい。

 レジではお約束のサッカー担当が配置されていて購入商品を詰めてくれる。我侭言って紙袋を記念にいただく。食彩賓館は「エコ」ではなく「エゴ」なんです。場所も江戸だけに。ああ武蔵か。ここは。むむむ・・。察しくだされ。

●購入商品
20101106_8
実際、もっともっとたくさん購入してみたい商品があった。高質店は見るだけでも楽しめる。
・「栗どら」。中の栗の食感が良い。甘ったるい甘露煮ではない。
・レンジアップ商品。市販のソースだと思うが、これは美味しい。再度、訪問する機会があればリピートしたいと思わせる味。鍋料理以外では、こういった野菜のとり方がイチバン量が食べれる。

●食彩賓館的印象
 
(2010/09/29改訂)
 (評価ではありません)
総合     ★★★☆☆
装飾・備品★★☆☆☆
品揃・商品★★★☆☆ 
売場作り ★★☆☆☆
品質・衛生管理
(作業場が見えないのでこの項目割愛)
価格(当日)★☆☆☆☆
サービス  ★★★☆☆
リピート  ★★★☆☆
視察向け ★★☆☆☆
繁盛感   ★★☆☆☆
上記の★☆の説明はこちら

●資料
20101106_9
20101106_10